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2007.10.02 (Tue)

なのはss -護る剣と戦う盾- 

ずいぶんお久しぶりです(汗)
いろいろと忙しくて更新が相当長くなってしまいました。らきすたの一話後編を書こうと努力したんですがなかなか書けなくて・・・結局、こんなのを書いてしまいました。なのはが怪我をしたときのことです。まあ、フェイト→なのはって感じです。僕の所ではなのは総受けに作っていく予定ですが今後誰との絡みがあるかは秘密です。実は決まってなかったり(SLB
ごほっ、ごほっ
まあ、そういうわけでなのはSS第一弾です。どうぞ!







【More・・・】

私はなのはが「好き」で、なのはも私のことを「好き」だと言ってくれる。でも私となのはの「好き」は違う。なのはは純粋に親友として「好き」と言ってくれるけど、私はなのはのことを愛している。親友としてではない。彼女に恋心を抱いているのだ。
いつからかは分からない。彼女と親友になった日からか、その前からか。もしかしたら初めて会った時からだったかもしれない。
その思いは毎日、毎分、毎秒、大きくなっていく。彼女にこの思いを打ち明けたくて。彼女の笑顔を見れなくなってしまうのが怖くて、恐ろしくて動けない・・・。
もし、私の前からなのはがいなくなったら間違いなく私は壊れてしまうだろう。だからあの日、なのはが倒れた日、私は怒り狂った。その時いっしょにいたヴィータに。そのマスターであるはやてに。その命令を下した者に。そして、「なのはを守る」と約束しておきながら何も出来なかった自分に・・・

護る剣と戦う盾

あの事件から早くも半年が過ぎ、なのはも精一杯のリハビリがあってか歩けるほどには回復した。
「フェイトちゃーん」
なのはの病室に向かって走りたい気持ちを抑え、歩いていると後ろから彼女の声が聞こえた。タッタッタ。という歩くリズムとは多少違う走っているようなリズムと共に。
「なのは、、、ってなのは!?」
「はぁ、はぁ、うん!」
私の前まで来て息をととのえると、元気に笑顔を返してくれた。
あ、やばい。かわいい。
じゃなくてっ
「なのは!まだ走っちゃダメだよっ!」
「えへへ、ごめんなさい」
あんまり反省していないご様子。
「はぁ、それでどうして外出してたの?」
一つため息をつきながらなのはに聞いてみる。
「うん、そろそろフェイトちゃんが来るかなーって思ったから、一緒に食べようと思って売店でアイス買ってきたの♪」
と言って嬉しそうに手に持っていた袋を私に見えるように持ち上げる。
「気持ちはうれしいけど今度から私が買ってくるから、なのはは大人しくしてて」
「は~い」
ダメだ。なのはは絶対に止めない。多分だけど出かけた理由は、私とアイス食べると言うこともう含まれているだろうけど、リハビリが一番の理由だろう。私は知っているなのはがどれだけ早く空に戻りたがっているのか。だから正規のリハビリの時間以外だって何かしら理由をつけて外出しようとするし、自分以外誰もいない部屋で必死にリハビリをしている。それはもう、こっそり見ているこっちのほうが苦しくなるくらいに・・・。
「フェイトちゃん?」
いけない。またトリップしてたみたいだ。
「そろそろ部屋に戻ろうかなのは」
「うん!」
「あ」
「どうしたの?」
「なのは」
「え?」
しゃがんで腕をなのはの膝の後ろ辺りに持っていき腰に手を置くとそのまま持ち上げる。世間で言うお姫様抱っこ
「ひゃっ!ふぇ、フェイトちゃん!?」
「さっきまで歩いてたんでしょ。短時間に何度も体を動かすのはダメだって、先生が言ってたでしょ」
「で、でも」
「でも却下」
「うぅ」
「行くよ」
なのはを黙らせてそのままなのはの病室へと向かう。たくさんの人に見られたけど気にしない。そんなことよりなのはの体の方が大事だから。でも、なのはに負担をかけないためとは言え、、、理・性・が・限・界・で・す。
私の腕の中で小動物がごとく小さくなって、顔を真っ赤にして黙っているなのは。おまけに服はパジャマだから上から見たら相当、
「フェイトちゃん」
「なに?」
「病室過ぎたよ?」
「え?あ!」
気がついたらなのはの病室を2,3個過ぎていた。

まあ、なんとか無事になのはの病室に着きなのはをベッドの上にそっと降ろす。
「ふぅ」
なのはが誰からも見られなくなった為か、可愛らしく息を吹いた。
「くすっ」
その姿に思わず笑ってしまう。
「あー、フェイトちゃんひどーい。本当に恥かしかったんだからね」
「ごめん、ごめん」
それから、二人でなのはの買って来たアイスを食べて、学校のことを話して、仕事のことを話して、二人で笑いあった。
これでいいんだ。こんな風にただ親友を続ければいいんだ。そうしたら私もなのはも笑っていられるから。

ぴんぽんぱんぽーん
面会時間終了です。面会に来た方は許可を持っている日と以外お帰りください。
「時間か。じゃあ、なのは。私帰るね。また明日も来るから」
「うん、また明日フェイトちゃん」

あ、母さんに買い物頼まれてたんだった。あれ?でも、買ってくるものなんだっけ?電話できてみよう。と、携帯を探したがどこにも無かった。そういえば、なのはの部屋で座るときに邪魔だと思ってポケットから出したんだっけ。、、、少しくらいならいいよね。取りにいかせて貰おう。

出来るだけ看護士さんの目に付かないようにもう一度なのはの病室に向かう。そしてドアを開けると
「なのは、ごめん。忘れ、」
滝のような汗をかきながら必死に魔力を練って魔法のリハビリを行っていた。
「フェイトちゃん!?」
「なのは・・・」
なのはは私の姿を確認すると直ぐに魔法を解く。でも、もう遅い。
「なのは・・・どうして?」
「・・・」
「なのは、どうして!?どうしてそんなに頑張るの!!?」
「フェイトちゃん・・・私ね最初に魔法使いになったとき、とっても、とっても怖かったんだ。それからも、何度か魔法を使って、戦って、大切な人達が傷ついちゃって・・・。それで私が怖かったのは魔法を使うことじゃなくて、自分が傷つくことでもなくて・・・大切な人達が傷つくことなんだ、って気付いたの。だから、誰にも傷ついてほしくないから、大切な人達を失いたくないから私は頑張る」
なのはは何かを決意したような顔で私にそう言った。またこの顔だ。私を救ってくれたときの優しくて、とっても強い顔だ。でも、なのはがどこか遠いところに行ってしまうような気がして
「っ!!!」ドン
気が付いたら彼女を押し倒すしていた。
「なのはは頑張らなくてもいい!!!私が、私がなのはのことを守るから!!なのはの代わりにみんなを守るから!!だから、だから、お願いだから・・・もう、頑張らないでよ、なのは・・・。私はもう、なのは傷つくのを見たくないんだ・・・」
「・・・」
「お願い・・・もう、何もしないで・・・」
「フェイトちゃん」
なのはは手を私の背中に回してそのまま自分のほうに引き寄せた。抱きしめるように。
「フェイトちゃん、さっきは自分が傷つくのは怖くないって言ったけど本当はとっても怖いよ。でもね、私は信じてるから。フェイトちゃんやみんなのことを」
え?
「今回は確実に私の失敗。レイジングハートもヴィータちゃんも私を助けてくれようしたのに私の失敗が大きすぎて庇いきれなかった。でも、私を助けてくようとしてくれた。そんなふうにみんなはいつも私のことを守ってくれる。だから、私は思い切り戦える。好きなように空を飛べる。だから・・・私もみんなのことが守れる」
「なのは・・・」
なのはは私のことを信じていてくれている。私だけじゃないのはちょっと不満だけど・・・。なのはは昔、思い切り迷惑をかけた相手に進むべき道を示してくれて、優しくしてくれて、いつも笑いかけて、それでいて「信じている」とまで言ってくれる。だったら
「なのは、もし君がみんなを守るって言うんだったら私はなのはを全力でサポートする。もし君がみんなの戦う盾になるって言うんだったら私はなのはを護る剣になる。まだ、全然弱くて、すぐに折れてしまいそうな脆い剣だけど・・・他の誰よりもなのはのことを私の全てにかけて護り抜く。だから・・・私をなのはのそばに置いてもらえますか?」
「その、護る相手って言うのは本当に私でいいの?私、バカだから絶対にフェイトちゃんに迷惑かけるよ・・・?」
「私はなのはを護りたいんだ。ううん、なのはじゃないとダメなんだ」
「えと・・・よ、よろしくお願いします」
「うん、たとえ何が立ちはだかろうともなのは、君は私が護ってみせるよ」
「・・・フェ」

ガラッ

「高町さん、夕飯のお時間です・・・よ?」
突然扉が開き、外に看護士さんがカートを持ち呆然となっているのが見えた。
「・・・」
「・・・」
「・・・お、おじゃましました」

ガラッ

「・・・」
今の状況の把握を開始。時間、6:30。場所、病室のベッドの上。状況、ベッドの上で抱きしめ合い(私が上)。結果・・・
「ご、ごめんなのは!」
私はまさに雷光の速さでなのはから飛び退く。
「う、ううん。でも、なんで看護師さん出ていっちゃたんだろ?」
「え?」
「ただ親友と抱きしめあってただけなのにね?」

ズーン

私に999の精神ダメージ!
「あは、あははは。そ、そうだねなのは」
「?」




おまけ



それから、まあ普通に帰ったんだけど
「ただいま」
「あら、おかえりフェイト、遅かったわね。ところでカレールーは?」
「あ」
結局、コンビニなどに行ってもたまたまルーが売り切れで、その日の夕飯はカレールーの入っていないカレーライスだったとか、そうじゃなかったとか・・・

夕飯を食べ、お風呂に入った後、部屋で月を見ながら考える。
なのはは私をなのはの剣にしてくれるって言ってくれた。でも、今のままじゃまだ彼女を支えられない。強くなろう・・・なのはを護るために・・・なのはが護りたいと言ったみんなのために・・・










後書きという名の言い訳

はい、文才無くてすんません。最初はギャグでも書こうかなって考えてたんですが、気が付いたらシリアスともギャグともいえない変な作品に。
次は出来るだけギャグ方面で行こうと思ってます。では、またいつの日か
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テーマ : 魔法少女リリカルなのはStrikerS - ジャンル : アニメ・コミック

EDIT  |  17:45 |  なのは  | TB(0)  | CM(2) | Top↑

初なのはSS、まずはおめでとうございます。
やっぱりフェイトはなのはの事が一番好きなんですね。
なのはの事を想うフェイトの気持ち、心情が良く表れていたと思います。
今後もこのような良作を期待させていただきます。
 |  2007年10月09日(火) 17:21 | URL 【コメント編集】

コメありがとうございます。
良作だなんて、そんな。こんな駄文でよろしければこれからも更新していきますんでよろしければ、ご覧くださいm(_ _)m
KATANA |  2007年10月09日(火) 17:38 | URL 【コメント編集】

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